2022謹賀新年

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。


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世の中はコロナの影響で、建築業界はウッドショックと言う状況ですが、前進するしかありません。

今、世界最大の関心時は気候変動をどう抑えていけるか。
携わっているいる建築業界は、防火に関する基準法の改正により大規模の建物を木造で建てれるようになった。
現在では、脱炭素化が急速に進み大手建設会社は木造のビルを競って建設している。

木造で建物を建てるメリットは、
1.木材は大量のCO2を固定している。(コンクリートの4倍)
2.ビル等を木造化・木質化することで炭素を貯蔵した森(都市)とすることができる。
3.木材の加工は鉄骨に比べれば少量のエネルギーで加工できる。(鉄骨の3割程度)
4.木材は再生可能な循環資源である。(軽い、加工しやすい、解体しやすい)
5.住宅一戸当たりの 炭素の貯蔵量
木造住宅 6トン 鉄骨プレハブ住宅 1.5トン 鉄筋コンクリート住宅 1.6トン
木造が炭素の貯蔵量が一番多い。
6.住宅一戸当たりの 材料製造時のCO2排出量
木造住宅 5トン 鉄骨プレハブ住宅 15トン 鉄筋コンクリート住宅 20トン
木造は鉄骨の1/3、鉄筋コンクリートの1/4
木造が製造時のCO2の排出量が一番少ない。
7.工期は木造が一番短い。

これからの地球環境を守るために建築という仕事を通して社会に貢献していきます。

三浦善次郎建築設計室




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