断熱と耐震の話 1
今年も、あっという間に半年が過ぎた。ブログを書きたい気持ちは山ほどあるが、なかなか時間が取れなかった。
時間が許す限り、断熱と耐震について少しでもブログを書いていきたい。
今回は断熱のUA値の話。
2025年に省エネ基準適合が義務化。
すべての住宅で断熱等性能を等級4以上としなければならない。具体的にはUA値を0.87以下。
2030年には省エネ適合義務基準を引き上げ予定。断熱等性能等級5 UA値:0.60。
ではこのUA値とは何なのか?
UA値とは外皮平均熱貫流率のことで、単位はW/(㎡・K)
住宅内部から屋根・天井・外壁・床・開口部(窓・ドア)などを通して外部に逃げる熱量を外皮全体で平均化した値。
つまり熱損失の合計を外皮の部位の面積の合計で除した値。

外皮とは、熱的境界を構成する部分(外気と室内の温度環境を明確に区分する境界)
住宅の屋根・天井・外壁・床・開口部(窓・ドア)部分(面積)。
外皮平均熱貫流率UA値は次の式で計算する。
外皮平均熱貫流率UA[W/(㎡・K)]= 外皮熱損失量q[W/K]÷ 外皮の部位の面積の合計 ΣA[㎡]
外皮平均熱貫流率UA値の値が小さいほど断熱性が良いことを示す。
2025年にこの値が0.87を切らなければならないのだが、この0.87と言う値はけっこう緩い基準となっている。
次回も断熱の話をします。
時間が許す限り、断熱と耐震について少しでもブログを書いていきたい。
今回は断熱のUA値の話。
2025年に省エネ基準適合が義務化。
すべての住宅で断熱等性能を等級4以上としなければならない。具体的にはUA値を0.87以下。
2030年には省エネ適合義務基準を引き上げ予定。断熱等性能等級5 UA値:0.60。
ではこのUA値とは何なのか?
UA値とは外皮平均熱貫流率のことで、単位はW/(㎡・K)
住宅内部から屋根・天井・外壁・床・開口部(窓・ドア)などを通して外部に逃げる熱量を外皮全体で平均化した値。
つまり熱損失の合計を外皮の部位の面積の合計で除した値。

外皮とは、熱的境界を構成する部分(外気と室内の温度環境を明確に区分する境界)
住宅の屋根・天井・外壁・床・開口部(窓・ドア)部分(面積)。
外皮平均熱貫流率UA値は次の式で計算する。
外皮平均熱貫流率UA[W/(㎡・K)]= 外皮熱損失量q[W/K]÷ 外皮の部位の面積の合計 ΣA[㎡]
外皮平均熱貫流率UA値の値が小さいほど断熱性が良いことを示す。
2025年にこの値が0.87を切らなければならないのだが、この0.87と言う値はけっこう緩い基準となっている。
次回も断熱の話をします。
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